本日はこの前に続きまして、菌をもう少し詳しく説明していこうと思います。
写真は培養中の微生物の菌です。
前回載せたものよりも色がうすく肌色に近いことが見て取れると思います。
ニンジンやみかんなどがそうですがあれはカロテノイドという色素の色味です。赤色(ややオレンジがかっている)で、これが抗酸化作用にとても良いことで有名ですね。
最近ちょうど海外のカロテノイドに関する論文を読む機会がありまして、どうやら日本の温州みかんがとくに抗酸化作用をもっており、消化器官のがんに効くんだとか…
インパクトファクターを忘れてしまったので信ぴょう性の部分ではなんとも言えませんが、みかんやニンジン、トマトなどは体に良いこと間違いなしです。
だいぶ話がずれてしまいましたが、今回は前回の写真と同じ種族の別の株です。
また今私が育てているこの菌は培養期間が1ヶ月ほどかかります。前回の菌はだいたい24時間ほどで増殖します。成長速度も同じ種族でここまで違うのは興味深いです。
引き続き実験についても載せていけたらなと思います。