お料理紹介第二段の今回はカルボナーラとなります。近所のスーパーでチーズが特売だったことから作ってみようと思い立ちました。
分量(だいたい一人前)
・チーズ(ペコリーノ・ロマーノorパルミジャーノ・レッジャーノ):25g
・グアンチャーレorパンチェッタ(なければベーコン):好きなだけ
・卵黄:2個
・黒胡椒:適量
・パスタ:100g
メイン食材であるチーズに関して、伝統的なレシピではペコリーノ・ロマーノを使うのですが、今回はパルミジャーノ・レッジャーノを使用しました。他の食材はパンチェッタ、黒胡椒、卵黄(全卵でも可)となります。パンチェッタが入手できない場合にはベーコンを使っていただいてももちろん構いません。
日本風のカルボナーラでは生クリームをよく使いますが、より本場の味に近付けたい場合には使わないでください。
工程としましては、まずオリーブオイルでパンチェッタに火を入れていきます。
ふつふつするまでは中火で、それ以降は弱火あるいは余熱でパンチェッタから油をじっくり引き出すのがポイントです。
カルボナーラを作る際によくある失敗として、火を通しすぎて卵黄が凝固してしまうというのがありますが、これはパンチェッタを炒めたときに出た油と、チーズ、卵黄、黒胡椒をあらかじめボールで混ぜ合わせておくことで防ぐことができます。
あとはパンチェッタを炒めていたフライパンに茹で上がったパスタを投入し、事前に合わせておいたソースの元を加え(必ず火を止めた状態で!)、ゆで汁で伸ばしながら素早く和え、塩で味を調整すれば完成です。
火加減さえ注意すれば自宅でも美味しいカルボナーラを作ることができるので、イタリアの風を感じたくなったときに是非お試しください。